しゃも鍋にまつわるちょっとしたお話
しゃも鍋で有名なお話があります。それが、偉人・坂本龍馬にまつわるお話です。
1867(慶応3)年11月15日の夜、龍馬が暗殺された日のこと。
京都近江屋で、龍馬は盟友・中岡慎太郎とともに好物のしゃも鍋を食べようと、下僕にしゃも肉を買いに走らせたのだとか。
しかし、しゃも肉を待つ間に事件は起こり、龍馬は食べることができぬままこの世を去りました。
坂本家の遠祖三代が眠る地・南国市にある才谷でも、しゃもがよく食べられていました。
龍馬は名を偽り、「才谷梅太郎」と名乗っていたそうなので、もしかしたら、しゃも鍋を良く食べていたのかもしれませんね。